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宮本輝 避暑地の猫

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    新装版 避暑地の猫 (講談社文庫)
    新装版 避暑地の猫 (講談社文庫)
    宮本 輝

    軽井沢の森と抒情の霧にくるんで、物語の鬼才・宮本輝が、人間内奥の悪と善、卑と浄をえぐりだした傑作長篇。

    毎年夏になると布施金次郎・美貴子夫妻は、娘の恭子、志津をつれて軽井沢の山荘にやってくる。少年久保修平の両親はここの別荘番として雇われている。彼の2歳上の姉美保と母は美しく、父は足が悪い。修平17歳の夏、門柱が倒れて布施美貴子が死亡する。警察は事故として処理したが、物語の発展に従い、意想外の生生しい濃密な人間関係が露われて……。

    軽いお話だと思って読んでいたら・・・さすがの宮本輝作品でした!久しぶりの宮本作品でしたが、毎回グッと惹きつけられて秘密の匂いが漂い、17歳の男の子の狂気な考え・・・心に何年も隠し通す強靭な精神、そして時間が過ぎていく・・・・


    ふぅ・・・とため息が、、、でも・・・読了感は意外と悪くないのです・・・そこが不思議でしたけど。。。
    posted by: bookscafe2006 | 最近読んだ本・・・読み始めた本 | 07:47 | - | - | - | - |